ルノー「カングー」誕生20周年、記念限定車「ヴァンタン」200台抽選販売

2018年7月5日 09:41

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

ルノー・カングーが誕生して20周年記念車、200台限定の「ルノー・カングー・ヴァンタン」265.9万円。申し込みが予定の200台を超えた場合には抽選による販売となる

ルノー・カングーが誕生して20周年記念車、200台限定の「ルノー・カングー・ヴァンタン」265.9万円。申し込みが予定の200台を超えた場合には抽選による販売となる[写真拡大]

 ルノー・ジャポンが日本における同社のヒット作であるカングーの特別限定車を発売する。今年、ルノー・カングーが誕生して20周年を迎え、それを記念した限定車「ルノー・カングー・ヴァンタン」である。

【こちらも】ピエール・エルメ・パリとルノーの限定車「ルノー トゥインゴ PH マカロン」発売

 カングーは初代モデルが1997年10月にフランスで発表となり、翌1998年1月に発売となった。“ヴァンタン”とは、仏語で20周年を意味する。カングー生誕20周年を迎えた2018年は、ルノー社創業120周年でもある。

 今回の限定車「ルノー・カングー・ヴァンタン」は、ルノー・ジャポンが毎年開催している約1300台のカングーが集結するアウトドア・イベント「カングー・ジャンボリー」に参加している日本のカングー・オーナーのアイデア溢れるカングーの使い方、愉しみ方からインスピレーションを得てデザインしたモデルだ。

 専用装備の一部を紹介すると、専用ボディカラーとなる赤いルージュパボ・メタリック、同色のドアミラー&サイドプロテクションモール、カングーをモチーフにしたボディサイドの専用のさり気なく可愛らしいイラストのデカール、専用にデザインしたファブリックを使ったシート、そしてあたかも切削タイプのアルミホイールに見えるホイールカバーなどとなる。

 限定車はマルチルーフレールが全車標準となり、諸元表のボディサイズは一般的なカングーのカタログモデルとは異なり、全長×全幅×全高は4280×1830×1875mm、ホイールベースは2700mmとなる。

 搭載するエンジンはカングー・ゼンと同じ1.2リッター直列4気筒ターボで115ps/4500rpm、19.4kg.m/1750rpmも出力&トルクを発生する。

 限定車「ルノー・カングー・ヴァンタン」は265.9万円。7月5日から16日まで購入申し込みを受け付けて、申し込みが予定の200台を超えた場合には抽選による販売となる。(編集担当:吉田恒)

■関連記事
仏スポツカーブランド「アルピーヌ」、仏大使館で披露、国内50台限定
ルノー・日産・三菱連合が最高のシナジー効果達成、一方で燃料電池車を断念
日産、国内新車販売の過半数を電動車とする中期目標
日産と三菱自、関東のアクセサリー&補修部品の倉庫・配送業務で協働
ゴーン氏の発言で波紋が拡がる。日産、ルノーに吸収合併されるのか?

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事