東京高裁、ワンセグチューナー付き携帯所有者にはNHK受信契約の義務あり

2018年6月27日 11:05

印刷

記事提供元:スラド

 ワンセグチューナー付き携帯電話所有者にNHKの受信契約義務があるのかどうかを巡って争われていた裁判で、東京高裁はワンセグ携帯所有者には受信契約の締結義務があるとの判決を下した(産経新聞朝日新聞)。

 ワンセグチューナーの所持は「受信設備の設置」に該当するかどうかを巡り主張が分かれていたが、東京高裁はワンセグチューナー付き携帯電話の所有は「設置」に該当すると判断した。

 スラドのコメントを読む | 日本 | テレビ

 関連ストーリー:
官庁はワンセグ対応携帯電話のNHK受信料を適切に支払っているのか 2018年04月02日
東京高裁、ワンセグ対応携帯の所持は受信設備の設置に相当すると判断 2018年03月23日
東京地裁、ワンセグ対応携帯の所持は受信設備の設置に相当と判断 2017年12月28日
ワンセグ携帯の受信料問題、総務省がNHKに対しヒアリングへ。見直しを求めるとの報道も 2016年09月07日
さいたま地裁、ワンセグ受信機能付き携帯電話だけの所持ではNHK受信契約の義務は生じないと判断 2016年08月26日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事