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サイゼリヤ、長瀬産業の割れにくい食器「Tritan」を導入
サイゼリヤで導入されるジョッキ、ワイングラス、ジュースグラス、デカンタ250ml、同500ml(左から)。(写真:長瀬産業発表資料より)[写真拡大]
長瀬産業は、同社の合成樹脂「Tritan(トライタン)」を使用した食器が、サイゼリヤ全店に導入されると発表した。6月中旬から順次導入は始まっており、年内をめどに、全店舗約1,000店に導入されるという。
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サイゼリヤは同名の企業が運営するイタリアンレストランである。2001年に国内500店舗、2013年にはファミレス業界としてはすかいらーくグループの「ガスト」以来となる国内1,000店舗を達成しており、海外出店も行っている。
さて、長瀬産業のトライタンというのは、割れにくいプラスチックの一種である。ガラスのような透明性があるが、耐久性が高く、食器洗い機での洗浄に適するという特徴がある。既に哺乳瓶やスポーツ用水筒などの生活用品、あるいは医療機器などにも応用されている。
サイゼリヤにおいては、主に飲み物用の什器として実装される。具体的には、ジュースグラス、ワイングラス、ジョッキ、デカンタ(250ml/500ml)の5種類が導入される。
ちなみにサイゼリヤでは、これまではごく普通にガラス製の食器を使用していた。だが、トライタンの食器を導入することで、ガラス製食器によくある破損による怪我をなくし、安心して食事のできる場を提供していきたいとのことである。また、持ち運びや食器洗いなどの作業負担の軽減も期待できるという。
トライタンは業務用の食器の素材として現在注目を集めており、今後は同じ用途でほかの市場へも拡大をはかっていきたいという。その他、トライタンの特徴は以下のようなものである。
■トライタンの特徴
-ガラスのような透明感
-100度以上の耐熱温度
-強靭性
-耐薬品性
-BPA(ビスフェノールA)フリー
-優れた成形性・二次加工性(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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