【株式市場】貿易摩擦の影響を受けにくい銘柄が選別買いされ日経平均は大幅に反落

2018年6月22日 16:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<新規上場のライトアップは公開価格を32%上回って初値つき上場2日目のZUUはストップ高>

◆日経平均の終値は2万2516円83銭(176円21銭安)、TOPIXは1744.83ポイント(5.80ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億9404万株

 22日後場の東京株式市場は、引き続きEU(欧州連合)が22日から対米報復関税を発動すると伝えられたことなどが影響し、日経平均は下げ幅200円から150円のゾーンで弱もみ合いを続けた。貿易摩擦の影響が比較的小さい銘柄を選別買いする動きが続き、新幹線の安全警備の期待があるCSP<9740>(東1)や決済事業が注目されるLINE<3938>(東1)などが高い。日経平均は反落し、TOPIX、JPX日経400は2日続落。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均はそろって反落した。

 後場は、秋田銀行<8343>(東1)が住宅ローンや保険の相談窓口の一部について休業日を増やすとの報道などを材料視されて中盤から目立って上昇。介護用品卸などのブティックス<9272>(東マ)は業績拡大期待が言われて急伸。上場2日目のZUU<4387>(東マ・売買単位100株)は前場、公開価格1600円の3.5倍の5550円で初値が付き、後場はストップ高の6550円。エキサイト<3754>(JQS)は新世代FXフォロートレードの提供開始が連日材料視されて2日連続ストップ高。

 22日新規上場のライトアップ<6580>(東マ・売買単位100株)は9時55分に公開価格2820円を32%上回る3725円で初値がつき、高値は前場の3950円。大引けは3220円。

 東証1部の出来高概算は15億9404万株(前引けは6億8655万株)。売買代金は2兆6688億円(同1兆708億円)。1部上場2091銘柄のうち、値上がり銘柄数は1035(同667)銘柄、値下がり銘柄数は990(同1310)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は6業種(前引けは「水産・農林」のみ)となり、水産・農林、倉庫・運輸、鉄鋼、陸運、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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