【株式市場】海外勢の買い観測が言われ日経平均主導で上げTOPIXなどの追い上げ待つ

2018年6月21日 15:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の終値は2万2693円04銭(177円61銭高)、TOPIXは1750.63ポイント(2.12ポイント安)、出来高概算(東証1部)は14億25万株

 21日後場の東京株式市場は、TDK<6762>(東1)やソフトバンクグループ<9984>(東1)など、日経225種平均への寄与度・影響度の大きい銘柄が一段と強含む印象になった。円安基調も追い風になったが、海外勢による為替と組み合わせた買いが再燃したとの見方もあった。日経平均は前場の高値を抜いて14時30分頃に226円58銭高(2万2782円01銭)まで上げ、大幅続伸。TOPIXは前場の高値を抜けずに一進一退となり、JPX日経400ともども今後の追い上げを待つ雰囲気になった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 後場は、ノリタケカンパニーリミテド<5331>(東1)が一段高となり、同社の燃料電池を用いてIHI<7013>(東1)が水素ではなくアンモニアを燃料とする発電に成功と伝えられ、注目が集中。イオン<8267>(東1)はウナギの資源保護と日本の食文化維持のためインドネシア産ウナギの増産に取り組むことなどが注目されて高い。ライフネット生命保険<7157>(東マ)は新規契約件数の拡大傾向などが言われて一段ジリ高。エフティグループ<2763>(JQS)は自己株式の取得(自社株買い)の発表が好感されて急伸。

【3銘柄が新規上場】コーア商事ホールディングス<9273>(東2・売買単位100株)は10時32分に公開価格2670円を49.8%上回る4000円で初値。あと4150円まで上げ、後場は売買交錯となり大引けは3605円。ZUU<4387>(東マ・売買単位100株)は後場も買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日上限の3680円で買い気配。公開価格1660円の2.3倍。SIG<4386>(JQS・売買単位100株)は14時54分に公開価格2000円の2.3倍の4665円で初値が付き、あと4965円まで上げて大引けは4820円となった。

 東証1部の出来高概算は14億25万株(前引けは6億5505万株)。売買代金は2兆5002億円(同1兆1732億円)。1部上場2091銘柄のうち、値上がり銘柄数は713(同1060)銘柄、値下がり銘柄数は1303(同932)銘柄。

 また、東証33業種別指数は13業種(前引けは23業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、機械、情報・通信、サービス、医薬品、ガラス・土石、石油・石炭、不動産、鉱業、電気機器、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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