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日経平均は32円安でスタート、キヤノンや三菱UFJが軟調
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22523.28;-32.15TOPIX;1750.69;-2.06
[寄り付き概況] 21日の日経平均は前日比32.15円安の22523.28円と反落して始まった。前日の米国市場では、朝方は、昨日の株価下落を受けた自律反発狙いの買いが先行したものの、経済フォーラムでパウエルFRB議長が利上げ継続への正当性を主張したことで米国債利回りが上昇し、上値は限られた。シカゴ日経平均は大証比変わらずの22480円で引けており、そちらにサヤ寄せする格好から本日の東京市場では売りが先行した。米中欧を巡る貿易摩擦への懸念は市場にくすぶるものの、為替相場は1ドル=110.40円と前日日中比円安方向に振れており、輸出関連銘柄中心に買い戻しの動きがみられたことから、直後にプラスへと転じる場面もあった。
セクターでは、機械、ガラス土石、鉱業などが堅調。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、武田薬品<4502>、東海カーボン<5301>、ソフトバンクG<9984>が堅調。一方で、三菱UFJ<8306>、キヤノン<7751>、三井住友<8316>は軟調。《US》
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