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AT&TによるTime Warner買収、米当局が承認
記事提供元:スラド
12日、米通信大手AT&Tによるメディア大手Time Warnerの買収計画が米連邦地裁によって承認された。この買収計画は2016年に発表されたものだが、米司法省がこれを認めない方針を示し裁判となっていた(日経新聞、朝日新聞、TechCrunch)。
Time Warnerは傘下に大手放送局のHBOやTurner Broadcasting System(TBS)、TBS傘下のニュースチャンネルCNN、映画会社Warner Bros. Entertainmentなどを持つ大手メディア。AT&Tは固定電話及び携帯電話事業、各種通信事業を行っている世界最大の通信事業者。
買収によりAT&Tは自社で製作した人気コンテンツを自社のネットワークで配信できるようになる。一方で、AT&TがTime Warnerのコンテンツ事業と競合するNetflixやAmazon、Appleといったコンテンツビジネス事業者に対し不当な扱いをするのではないかという懸念も出ている。
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