【中国の視点】シャープ:東芝のPC事業買収、シェア挽回は困難も

2018年6月6日 13:32

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記事提供元:フィスコ


*13:32JST 【中国の視点】シャープ:東芝のPC事業買収、シェア挽回は困難も
東芝は5日、傘下のパソコン(PC)事業をシャープに譲渡することを決定したと発表した。子会社である東芝クライアントソリューション(TCS)の株式80.1%をシャープに売却し、売却手続きは10月1日に完成する予定だという。

シャープは2016年3月、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が提示した買収計画を受け入れ、2017年度には黒字転換を実現した。ただ、PCの生産はすでに2010年に撤退した。

中国の専門家は、世界のPC大手5社が現在、すでに全世界の市場シェアの7割以上を握っていると指摘。また、ここ数年のPC市場の出荷量が年々減少しているため、シャープがこの時期に再びPC市場に参入しても、以前の市場シェアを挽回することが困難だとの見方を示した。

統計によると、PC市場の成長率は2002-11年の間に2ケタを維持したが、2011年の成長率は前年の13.8%から0.5%に激減したという。また、欧州経済の不確実性や北米地域の伸び鈍化などが新興市場のPC需要増を相殺しており、世界のPC消費量が伸び悩んでいる状態だと指摘された。

業界専門家は、個人消費者がPCよりもタブレット商品を好む傾向があるため、企業以外のPC需要がこれからもじりじりと減少していくと予測した。《AN》

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