日経平均は大幅続落、外部環境の不透明感からリスク回避の流れ/後場の投資戦略

2018年5月30日 12:31

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21958.01;-400.42TOPIX;1733.35;-28.50

[後場の投資戦略]

 日経平均は75日移動平均線水準でいったん下げ渋る格好となっており、後場は日銀による上場投資信託(ETF)買い入れの観測も伝わることから、安値圏ながらもみ合いが続きそうだ。ただ、外部環境の不透明感が軟調地合いの主因なだけに、欧米株安を受けたギャップダウンからのスタート後も積極的な押し目買いの動きを期待しづらい。任天堂の株価上昇から個人投資家になお資金余力があることも窺えるが、やはり物色は広がりを欠いている。

 前日までは花王<4452>といった内需・ディフェンシブ関連株への資金流入もみられたが、既に株価位置の高い銘柄も多く、買い一方向には傾きにくい状況にある。個人投資家の物色は比較的需給の良好な小型材料株に集中することが想定される。(小林大純)《AK》

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