ドランクドラゴン鈴木拓が「バラエティ界の宝」と評価するのは?

2018年5月29日 21:48

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 ドランクドラゴン鈴木拓といえば、相方塚地の影に隠れ、フジテレビで放映されていた『はねるのトびら』のレギュラーでありながら、他の出演者に比べて出番は少なく、それでいて「クズ芸人」としての知名度だけが上がり、数々の炎上をネット上で経験している苦労人(?)。

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 しかし、気が付けば『はねトびメンバー』としては唯一の勝ち組と一部では言われるほど、多くの番組に出演して重宝されている、隠れた実力者でもある。

 そんな彼が、あるラジオ番組で「バラエティ界の宝になる存在」と太鼓判を押したのが、乃木坂46の和田まあやというメンバーである。

 番組内で、鈴木は「全然売れてないんですけど」とか「ヘキサゴンがある時代に生まれていたら」などと弄りまくっていたが、そんな無名の和田の名前を出すのは2度目で、かなり高くかっているのがわかる。そして調べてみると、鈴木だけではなく、アルコ&ピースやオリエンタルラジオなどからも絶賛されており、公式お兄ちゃんであるバナナマンからも、番組に出たときには重宝して話をふられている印象が強い。

 では、和田まあやとはどんなメンバーなのだろうか?

 乃木坂46の第1期生で、齋藤飛鳥と同い年の最年少メンバー。弱冠中学1年生にして親元を離れて上京し活動をしている和田だが、幼少期には大病を患い、長く生きることは難しいとまで診断された過去を持つ。その後奇跡的に回復するが、両親は彼女のやりたいことをやらせてあげようと様々な習い事を許し、まだ親元に置いておきたい中学生の段階で東京に送り出す英断を下したという。

 おバカキャラという印象は、番組内のクイズなどで珍回答を連発し、英語が得意といいつつ、「Uncle(叔父)」を「ウンコー」と読むなど異次元の活躍を見せることからついたもの。学校の成績もよくはないらしい(本人曰く卒業も怪しかった)。

 ただ、その一方で、メンバーのちょっとしたクセなどを見逃さずモノマネをすれば大爆笑、また高校卒業後、薬膳コーディネーターの資格を取るなど、自頭は悪くはなく、実際、彼女に勉強を教えていた橋本奈々未は、その吸収力のよさを認めていたりする。

 さらに、原爆投下の日や、災害、あるいはメンバーの卒業に関して、彼女が綴るブログの文章は、普段の明るく天真爛漫なキャラクターとは裏腹に、知的で優しく、年齢にそぐわないような深い愛情や切ない気持ちをつづるもので、思わず涙をさそう名文が多いのも特徴だ。

 加入した時が中学生で、あか抜けてはいなかったこと、そして「おバカ」のイメージが響いたのか、選抜入りは1回だけだし、握手会の人気は最下位に近いものがあるが、高校を卒業した現在、その顔立ちは大人っぽく、どこか妖艶ささえ含む美しさを身につけ、プロポーションもモデル並に整ったものになっている。

 ただ、ドランク鈴木が指摘するように、振られればホームランを打てる実力がありながら、自分から起点を作ることは苦手で、どうしても弄られ待ちになってしまうところが弱点なのと、環境的にしかたないことではあるのだが、自分に自信がなくて、ゲスト出演する際には、他のメンバーの影に自ら隠れてしまうところがあるのが、ブレイクに至らない最大の要因ではあるだろう。

 ただ、その状態において、共演した芸人たちから評価され、しばしば他のメンバーの代打として番組に呼ばれるのは、彼女のポテンシャルの高さを示すとともに、チャンスを与えられていることにもなる。

 後輩たちにも気軽に声をかけ、ときには弄られるという『愛され力』は、3期、そしてもうすぐ4期が入ってくることを考えると、大きな武器になってくるだろう。グループ内では潤滑油のような存在として、その一方、外仕事でも実績を詰めれば、万年アンダーであろうと、卒業後の活躍が期待できるだろう。

 乃木坂の未来は、彼女や川後陽菜、あるいは樋口日奈に齋藤飛鳥といった1期の若手メンバーの成長がどう後輩につながるかにかかっている。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る

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