ブロックチェーンに記録した「わたしと家族の物語展」を開催

2018年5月29日 09:19

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記事提供元:フィスコ


*09:19JST ブロックチェーンに記録した「わたしと家族の物語展」を開催
ブロックチェーンの消費者向けサービスの開発や運営を行っているISSHOは、2018年6月5日(火)、19時30分~21時、Campfireで、ブロックチェーンに記録した家族の物語「わたしと家族の物語展」の展示会を開催する。

ISSHOは、ブロックチェーン技術を活用し、想いを永遠に記録できるシステム「ISSHO」を開発、提供している企業で、そのシステムを利用して、世界で唯一の文字列が刻印された指輪のクラウドファンディングをCAMPFIREで開催している。
ブロックチェーンに記録されるメッセージは、プロポーズの言葉や、感謝の言葉、赤ちゃんが20歳になった時にプレゼントするメッセージなど、想いが強く滲むシーンを想定している。ここでいう「物語」とは、その人への想いと同義で、ISSHOは、その物語をなにより大事にしていて、その物語の展示をするのが「わたしと家族の物語展」である。

■展示会の概要

「わたしと家族の物語展」は、ひとりひとりの家族の物語を展示するもので、すべて実話であり、等身大の家族の物語が綴られているのが最大の特色である。実際に展示するのは、以下のような文字列とQRコードである。
“0xa1719023ffa9956e635b28fdcf7ff2a4cf2e933e”
これは、ブロックチェーン技術を用いた際につくられる文字列(コントラクトアドレス)のひとつで、ひとつだけの文字列のなかには、ある家族に起こった実話が記録されている。「一度記録したものは、改ざんされない」というブロックチェーン(分散型記録台帳)の特徴を生かして、家族の想いが込もった実話の物語を記録しているのだ。

■物語の一例

実際に展示している物語にはどんなものがあるのか。下の画像は、QRコードを読み込んだ後に現れる画面である。
実家

初めての言葉

また、今回の展示会では、家族の物語以外にも、いろいろなコンテンツを用意している。

■ISSHOのLIFESTYLEの提案

ISSHOは、人々の物語を通じて、想いに寄り添う生活を提案する。指輪だけに限らず、いろいろな贈りもののカタチを提案する。日用品からお仕事で使えるアイテムまで、「物語に寄り添う生活」がそこにある。
※ネクタイピンに文字列が刻印されている。
たとえば、ネクタイピンである。アクセサリーを身につける習慣がない男性にとっては、仕事で使えるネクタイピンは必要なアイテムだろう。これをプレゼントとして贈る際には、日頃の感謝の気持ちを込めることができるし、自分へのメッセージなら、仕事に対する決意や、忘れたくない言葉などを彫ることができる。
さらに、ブロックチェーンに記録された手紙をつくる「ワークショップ」も展開している。来場者の希望に応じて、手紙に託した家族の物語をその場でブロックチェーンに記録できる。記録された証として、世界にひとつだけの文字列を手紙にしたものをわたす。手紙の状態で渡すので、そのまま大切な人への贈り物として届けることができる。是非お楽しみください。
わたしと家族の物語展の詳細
日時:2018年6月5日(火)19時30分~21時
会場:CAMPFIRE
渋谷区渋谷2丁目22-3 渋谷東口ビル5階
※入退場自由

■「わたしと家族の物語展」開催理由

「わたしと家族の物語展」を開催する理由は、ISSHOのサービスを開始してからたくさんの家族の物語に触れたからである。あまり考えることがなかった家族のことを、改めて考えてみようとなったのである。顧客の物語に向き合い、製品をつくる工程は、ISSHOにはかけがえのない経験だという。そこで、忙しい現代代が、ちょっとだけ立ち止まって、「家族」を想う時間を持ってもらいたいと感じるようになったのだという。家族はいつもそがにいるのが当然のようなものだから、あまりに身近すぎて、忘れがちな家族の存在を想う余白を作ってもらいたいと、真剣に願っているのだ。
会場に入った時の景色

指輪とQRコードと文字列という違和感のある組み合わせ

QRコードを読み取ると、ブロックチェーンに記録された家族の物語を読める仕組み

【ニュース提供・エムトレ】《HT》

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