ブレインパッドは高値更新の展開、18年6月期増額修正して大幅増益予想

2018年5月28日 09:02

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ブレインパッド<3655>(東1)は、企業データを分析して販促に活用するデータマイニングに強みを持ち、ビッグデータ活用関連ビジネスを展開している。18年6月期は増額修正して大幅増益予想である。そして19年6月期も収益拡大基調が期待される。株価は高値更新の展開だ。上値を試す展開が期待される。

■データマイニングに強み

 企業データを分析して販促に活用するデータマイニングに強みを持ち、ビッグデータ活用関連ビジネスを展開している。事業区分はアナリティクス事業、ソリューション事業、マーケティングプラットフォーム事業としている。

 アナリティクス事業は、顧客企業の有する大量データに関するコンサルティングおよびデータマイニングの実行、ならびにデータに基づく企業行動の最適化支援を行っている。ソリューション事業は、顧客企業に対してデータ蓄積、分析および分析結果に基づく施策実行に必要なソフトウェアの選定・提供ならびにシステム開発・運用を行っている。マーケティングプラットフォーム事業は、主にマーケティング領域において、データ分析系のアルゴリズムや自然言語処理機能などを搭載した独自性の強いソフトウェアを自社開発し、SaaS型サービスを提供している。

■18年6月期は増額修正して大幅増益予想

 18年6月期の連結業績予想は5月11日に増額修正し、売上高が17年6月期比21.9%増の43億円、営業利益が3.7倍の5億50百万円、経常利益が3.9倍の5億60百万円、純利益が2.5倍の3億80百万円としている。各セグメントとも好調に推移して売上高が計画を上回り、人件費や採用費の増加などを吸収する。

 第3四半期累計は、売上高が前年同期比22.5%増の31億09百万円で、営業利益が3.5倍の4億18百万円、経常利益が3.7倍の4億24百万円、純利益が2.5倍の2億89百万円だった。アナリティクス事業が40.9%増収、ソリューション事業が15.3%増収、マーケティングプラットフォーム事業が12.2%増収と好調に推移した。増収効果で人件費増加などを吸収して大幅増益だった。

 中期経営計画では目標値に19年6月期売上高50億円、経常利益7億円を掲げている。19年6月期も収益拡大基調が期待される。

■株価は高値更新の展開

 株価は高値更新の展開で5月24日には3350円まで上伸した。5月25日の終値は3070円、今期予想連結PERは約55倍、時価総額は約208億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事