16日のNY市場は上昇

2018年5月17日 06:48

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24768.93;+62.52Nasdaq;7398.30;+46.67CME225;22810;+70(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は上昇。ダウ平均は62.52ドル高の24768.93、ナスダックは46.67ポイント高の7398.30で取引を終了した。北朝鮮情勢を巡る警戒感や米国債利回りの上昇が一服し、昨日の株価下落を受けた買い戻しが先行した。しかし、午後にかけて米国債利回りが再び上昇すると、株式相場も上値の重い展開となった。セクター別では、自動車・自動車部品や食品・生活必需品小売が上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の22810円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、コマツ<6301>、資生堂<4911>、エーザイ<4523>、日東電<6988>が堅調。半面、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ANA<9202>、ファナック<6954>が小安いなど、対東証比較(1ドル110.31円換算)で高安まちまち。《TM》

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