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後場の日経平均は6円安でスタート、ソフトバンクGや資生堂が重石に
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22859.43;-6.43TOPIX;1808.47;+2.55
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前引け値とほぼ同水準の22859.43円で始まったが、直後にじりじりと下げ幅を拡大してきている。ランチタイムの225先物は現物前引け値水準の22860円から22840円でのもみ合い。昼のバスケットは10億円の小幅買い越しとの観測。ドル円相場は1ドル=109円70銭台半ばで前日比円安方向での推移を維持している。日本株市場は前日まで3連騰となっていたうえ、午前に発表された中国の主要な4月の経済指標がやや弱かったこと、本日から米中間で第2回目の通商協議が開始されることが投資家の上値追いを慎重にさせているとみられる。
セクターでは、銀行、繊維、精密機器が堅調な一方、化学、電気機器、輸送用機器が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、スズキ<7269>、テルモ<4543>が牽引役となっている一方、ソフトバンクG<9984>、トレンドマイクロ<4704>、資生堂<4911>などが重石となっている。売買代金上位では、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、東京電力ホールディングス<9501>が堅調。《HH》
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