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東京為替:ドル・円はもみあい、日本株や米金利にらみ
記事提供元:フィスコ
*12:36JST 東京為替:ドル・円はもみあい、日本株や米金利にらみ
15日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。材料難のなか、日本株や米金利の方向感が定まらず、ドルや円の売り買いは仕掛けづらい展開となった。ドル・円は、前日NY市場での小幅な値動きを反映。本日アジア市場でも日経平均株価や米10年債利回りは方向感がつかみにくく、ドルは109円半ばから後半にかけての狭いレンジ内で推移した。
ランチタイムの日経平均先物は一進一退。また、米10年債利回りは3%付近の推移が続いており、ドル・円は売り買いともに仕掛けづらい。現時点で節目110円回復には手がかり不足といえそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円65銭から109円79銭、ユーロ・円は130円76銭から130円99銭、ユーロ・ドルは1.1924ドルから1.1933ドルで推移した。
【要人発言】
・豪準備銀行・定例会合議事要旨(1日開催分)
「豪ドルの上昇は経済成長やインフレを妨げる」
「見通しに両方向のリスクがある」
「目先は政策変更する強固な理由はないとの見方で一致」
「豪ドルの上昇は経済成長やインフレを妨げるだろう」
【経済指標】
・中・4月鉱工業生産:前年比+7.0%(予想:+6.4%、3月:+6.0%)
・中・4月小売売上高:前年比+9.4%(予想:+10.0%、3月:+10.1%)《MK》
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