コンビニは3カ月連続増、百貨店は4カ月ぶりプラスに 3月売上

2018年4月23日 18:23

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 3月のコンビニエンスストアと百貨店の概況が発表され、好天気に恵まれてコンビニは引き続き好調に推移し、百貨店もわずかながら4カ月ぶりに前年比プラスとなったことが分かった。

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■コンビニは行楽需要で好調続く

 20日、日本フランチャイズチェーン協会が、3月度のコンビニエンスストア統計調査月報を発表した。店舗売上高は、既存店ベースで8,026億7,300万円(前年同月比+1.3%、3カ月連続プラス)、全店ベースで9,138億7,900万円(同+3.6%、61カ月連続プラス)だった。

 全般的動向によると、気温の高さや月後半の好天によりお花見などの行楽需要を受けて、カウンター商材や中食、飲料、アイスクリームなどが好調だった。なお店舗数は5万5,404店で、昨年3月から930店の増加。

■既存店客数はマイナス続く

 来店客数は、既存店ベースで12億9,005万9,000人(前年同月比-0.6%、25カ月連続マイナス)、全店ベースで14億4,685万5,600人(同+1.6%、5カ月連続プラス)。客単価は、既存店ベースで622.2円(同+1.9%、36カ月連続プラス)、全店ベースで631.6円(同+2.0%、9カ月連続プラス)となっている。

■百貨店は4か月ぶりのプラス

 20日、日本百貨店協会が、3月の全国百貨店売上高概況を発表した。売上高総額は5,202億円で、店舗数調整後の前年同月比で0.1%の増加。前年同月比がプラスになるのは4カ月ぶりだ。コメントによると、花見客を中心とした訪日外国人のインバウンドや高額消費が引き続き好調に推移したのに加え、気温上昇による春物需要の高まりがあったとのこと。なお店舗数は昨年3月の229店(80社)から7店減少して、222店(80社)となっている。

■化粧品が大きく伸びる

 商品別売上高で特に好調だったのは、化粧品(前年同月比+15.8%、以下同じ)。その他には、紳士服・洋品(+1.7%)、身のまわり品(+2.3%)、美術・宝飾・貴金属(+1.7%)などが伸びている。一方、家具(-10.3%)、家電(-9.8%)、生鮮食品(-4.1%)などが落ち込んだ。

 季節商材の他、服飾品も動き、「主力の衣料品が回復の兆しを見せている」という。その反対に、生鮮を含めて食品は不調だったものの、物産催事や和洋酒などは堅調だった。(県田勢)

関連キーワードインバウンド訪日外国人花見百貨店売上高

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