東京農工大、研究より教育重視の「教育専任教員」を導入へ

2018年4月10日 10:49

印刷

記事提供元:スラド

 東京農工大学が研究ではなく教育を重視した教員評価基準を導入するそうだ(日刊工業新聞)。

 新たに「グローバル教育院」所属の「教育専任教員」を導入し、この教員に対して新基準を適用する。教育専任教員の人数は当面は20人程度で「教育と運営が9割、研究で1割のイメージ」で業務を行う。そのほか、講義内容を比較した評価などによる講義内容の改善にも取り組むという。

 スラドのコメントを読む | 日本 | 教育

 関連ストーリー:
東京理科大学、長万部キャンパスにおける全寮制教育を解消へ 2018年02月27日
国立大学法人、1法人で複数の大学を経営可能に 2017年10月27日
労働生産性を上げるための「大学改革」を検討へ 2017年04月27日
中央教育審議会、大学院博士課程の改革を提言。「徒弟制度」や、修士論文の廃止などを求める 2011年02月01日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事