ブロードリーフ 17/12期は営業利益が2.0%増、システム販売、システムサポート、ネットワークサービスともに増収

2018年2月15日 15:38

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記事提供元:フィスコ


*15:38JST ブロードリーフ---17/12期は営業利益が2.0%増、システム販売、システムサポート、ネットワークサービスともに増収
ブロードリーフ<3673>は14日、2017年12月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益は前期比8.6%増の181.95億円、営業利益は同2.0%増の30.11億円、税引前利益は同2.3%増の29.89億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同3.0%増の19.32億円となった。

顧客基盤の拡大と収益構造の転換を目指し、業務アプリケーション「.NSシリーズ」に、新モデル「.NS2」を加え販売を開始している。また、タブレット型業務支援ツール「CarpodTab」の顧客数増加を進めるとともに、自動車部品の電子受発注サービス「BLパーツオーダーシステム」の業界標準化に向けた施策を引き続き継続している。これらと並行し、顧客に提供している業務アプリケーションを順次刷新していくとともに、自動車関連データベースの拡充やデータ分析サービスの開発等、顧客にとって付加価値の高いサービスを提供していくための取り組みを推進している。なお、第3四半期連結会計期間において、自動車整備業向けシステムなどで競合関係にあったタジマの株式を取得し、連結子会社化した。

2018年12月期の連結業績予想については、売上収益は前期比12.1%増の204.00億円、営業利益は同9.6%増の33.00億円、税引前利益は同9.0%増の32.60億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同8.7%増の21.00億円を見込んでいる。《MW》

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