9日の香港市場概況:ハンセン3.1%安で急反落、中国金融・不動産セクターに売り

2018年2月9日 18:03

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記事提供元:フィスコ


*18:03JST 9日の香港市場概況:ハンセン3.1%安で急反落、中国金融・不動産セクターに売り
9日の香港市場は値下がり。主要51銘柄で構成されるハンセン指数が前日比943.85ポイント(3.10%)安の29507.42ポイントと反落し、本土企業株で構成されるH株指数が478.71ポイント(3.87%)安の11901.67ポイントと5日続落した。ハンセン指数の30000ポイント割れは昨年12月29日以来となる。売買代金は2190億8700万香港ドルに拡大している(8日は1491億8300万香港ドル)。

米株急落が投資家のセンチメントを冷やす。昨夜の米株市場では、米長期金利の上昇懸念が根強いなかで、主要指標のNYダウが前日比4.1%安と大きく続落した。NYダウは1000ドル超下落し、過去最大を記録した5日に次ぐ下げ幅となっている。本土株安も逆風。金融引き締めの警戒感が強まり、上海総合指数は一時6%近く下落した。約8カ月ぶりの安値水準となっている。

ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面安(51のうち49が下落)。不動産デベロッパー大手の碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が6.7%安、マカオ・カジノの銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が6.1%安、保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)が5.0%安、ブタ肉生産で世界トップの万洲国際(WHグループ:288/HK)が4.9%安と値下がり率上位に並んだ。本土系銀行株や石油・石炭株なども下げが目立っている。

鉄鋼やセメント、非鉄の素材セクターも急落。馬鞍山鋼鉄(323/HK)が6.4%安、鞍鋼(347/HK)が4.8%安、中国中材(1893/HK)が7.2%安、中国建材(3323/HK)が8.3%安、中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が6.2%安で引けた。

中国の発電セクターもさえない。大唐国際発電(991/HK)が4.8%、華潤電力HD(836/HK)が4.7%、中国電力国際発展(2380/HK)が4.5%、華電国際電力(1071/HK)が4.4%ずつ下落した。

本土市場は4日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比4.05%安の3129.85ポイントで取引を終えた。ほぼ全面安。不動産株や金融株が急落している。資源・素材株インフラ関連株、消費関連株なども下げが目立った。

【亜州IR】《CS》

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