ラ・アトレが2008年以来の高値、最高益続き高級物件の展開も注目集める

2018年1月31日 13:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■カンボジアでは上場デベロッパーとして初の高級コンドミニアムも

 新築マンションやリニューアルマンションなどのラ・アトレ<8885>(JQS)は31日の後場一段と強い値動きとなり、13時30分にかけて902円(49円高)まで上げて2日ぶりに2008年以来の高値を更新した。経常利益などが第3四半期までで年度ベースの最高益を更新し、業績面で買い安心感がある上、25日付で、東京・南麻布に「プレミアムリノベーション億ション」シリーズの100平方メートル超の希少物件を発表し、高級物件の積極展開に注目する様子もある。

 上場する不動産デベロッパーとしては初めて、カンボジアで高級コンドミニアム(分譲型マンション)の開発に着手しており、カンボジアは年6~7%の高度成長が続き、米ドルが普及する国とあって、海外事業も注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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