ダイキン、業務用エアコン「スカイエア」の新機種を発売

2018年1月29日 16:23

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スカイエア。(画像:ダイキン工業発表資料より)

スカイエア。(画像:ダイキン工業発表資料より)[写真拡大]

 ダイキン工業は、店舗・オフィス用のエアコン「スカイエア」の新機種として、業界唯一の温度と除湿レベルを同時に設定できるモデル『FIVE STAR ZEAS(ファイブスタージアス)』シリーズ(全12タイプ、320機種)と、『Eco-ZEAS(エコジアス)』シリーズ(全14タイプ、387機種)を、2018年4月2日から発売していく。

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 新たに搭載された「除湿冷房運転」により、かつてない快適性が実現されるという。好みの温度、3段階の除湿レベルを同時に設定することが可能だ。温度設定を下げずとも、除湿によって快適性を得られる、業務用のエアコンというわけである。

 また、飲食店や保育所などに向けた、臭いやカビを自動的に防ぐ「ストリーマ内部クリーン」運転、夜間に警備装置としても機能する「夜間みまわり」機能なども開発されている。これらはオプション的なものであり、環境によって自由に搭載することができる。

 価格は、機種が多いのでかいつまんでの紹介となるが、FIVE STAR ZEASの1.5馬力モデルが税別(以下同じ)83万9,000円。6馬力モデルが162万6,000円。

 Eco-ZEASの1.5馬力モデルは76万9,000円、10馬力モデルは259万4,500円。

 なお、2017年のモデルから継続しての機能もある。足元からの暖かい暖房を実現する「アクティブ・サーキュレーション気流」。シンプルで扱いやすい「直感リモコン」。フィルターにたまったほこりを自動的に除去する「オートクリーンパネル」。これがあれば脚立に乗っての作業は一切必要なくなる優れものである。そして、フラットデザインでインテリアに調和する「デザイナーズパネル」。吸い込み口がフラットになっているため、多くのインテリアに調和し、またほこりの付着も目立ちにくく清潔感が高い。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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