14日のNY市場は下落

2017年12月15日 07:29

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24508.66;-76.77Nasdaq;6856.53;-19.27CME225;22560;-70(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場は下落。米国株式相場は下落。ダウ平均は76.77ドル安の24508.66、ナスダックは19.27ポイント安の6856.53で取引を終了した。ウォルト・ディズニー(DIS)が21世紀フォックス(FOX)が保有する映画スタジオなどの資産買収で合意し、買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、堅調な11月小売売上高が好感された。その後、年内成立が期待される税制改革案にマルコ・ルビオ上院議員が反対を表明したことで、先行き不透明感から上げ幅を縮小し、下落に転じた。セクター別では、メディアや小売が上昇する一方で自動車・自動車部品や食品・生活必需品小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の22560円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>など、対東証比較(1ドル112.37円換算)で全般軟調。《TM》

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