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地球の海由来の水素、24万km先の宇宙空間にまで広がる
記事提供元:スラド
地球の海由来の水素原子は、地球の直径の約20倍である24万km先の宇宙空間にまで広がっていることが確認できたという(共同通信、アストロアーツ)。
地球大気などに由来する発光は「地球コロナ」と呼ばれているが、2014年に打ち上げられた、立教大学の研究チームらが開発した宇宙望遠鏡「LAICA」を搭載する超小型深宇宙探査機「PROCYON」が、地球から1500万km離れた位置からこの地球コロナを撮影したという。これによって、地球由来の水素による発光(地球水素コロナ)が地球から24万km以上遠方にまで到達している様子が確認できたそうだ。
これによって地球水素コロナの全体像が確認でき、水素原始大気の分布を再現するシンプルなモデルを開発できたという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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