【銘柄フラッシュ】児玉化学が急伸し力の源HDはANA国際線の機内食を監修とされて高い

2017年11月24日 16:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 24日は、東証1部の値上がり率1位にシー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>(東1)が入り、フランチャイズ展開する「ローソン」の過半の店舗をローソン<2651>(東1)などに譲渡することなどが材料視されて大引けまでストップ高買い気配を続け、大引けもストップ高の21.1%高。

 2位はニッカトー<5367>(東1)となり、業績好調な上、TDK<6762>(東1)による「オールセラミック固体電池」発表を契機に連想が波及したとの見方があり、やはり大引けまでストップ高買い気配を続け、大引けもストップ高の20.3%高。    3位はスタートトゥデイ<3092>(東1)の14.5%高となり、センサー内臓の採寸用ボディスーツを無料配布するとの発表を受け、ネット通販の顧客囲い込み効果などへの期待が言われて活況高。

 児玉化学工業<4222>(東2)は「軽量でありながら金属並みの剛性をもつプラスチック」による自動車部品がトヨタ「レクサス」に採用されたとの発表が連日好感されて再びストップ高の32.7%高。浜井産業<6131>(東2)は業績見通しを増額した好業績への買い人気が再燃したとの見方などが言われて25.7%高と大幅続伸。

 力の源ホールディングス<3561>(東マ)は同社が展開する一風堂監修のラーメンをANAホールディングス<9202>(東1)が12月から国際線の軽食として提供するとの発表などが好感されて23.5%高。GーFACTORY(Gファクトリー)<3474>(東マ)はコンサルティング事業部の増員などが好感されて大きく出直り6.2%高。上場3日目のサインポスト<3996>(東マ・売買単位100株)はAI搭載レジスターなどが注目されてストップ高の16.6%高。

 精養軒<9734>(JQS)は連日急伸し、一時ストップ高の25.3%高まで上げて終値も21.8%高。1週間ほど前にイケメン若手タレントが同店の料理のファンだとテレビで公言したとされ、上野動物園の子パンダが12月中旬公開になることへの期待なども言われて連日急伸。YKT<2693>(JQS)は「量子コンピューター」関連銘柄の中でも値動きが別格とされて4日連続ストップ高の17.7%高。となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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