AKB卒業後も活躍!川栄李奈がドラマ・映画に連続出演

2017年11月17日 17:07

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■AKBを卒業してからも躍進が止まらない川栄李奈
 アイドルグループを卒業してからは、ひっそりと影をひそめてしまうメンバーは数多くいる。特にAKB48グループは人数も多く、その傾向が強いイメージがある。

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 しかし、その中でも2015年にAKB48を卒業した川栄李奈の勢いは止まるところを知らない。彼女は2017年になってから映画・ドラマに多く出演を重ねており、その本数はメンバー内でも群を抜いている。

■「亜人」に続き「恋のしずく」、「嘘を愛する女」に出演
 川栄李奈は1995年生まれの神奈川県出身。AKB48時代は篠田麻里子がリーダーを務めるAチームに所属した。しかし、選抜入りは多くなく、選抜総選挙でも16位が最高だった。

 卒業後は、そのままフェードアウトするかのようにも見えたが、ダンスを覚えるスピードは非常に早く、表情も豊かである点は、どのメンバーにも引けを取らなかった。さらに、自身のキャラクターについても飲み込みが早く、バラエティでの活躍の場も多かったようだ。

 自分のキャラクターと表情の豊かさを武器に、卒業後は女優業に専念。すると、2016年には「デスノート Light up the NEW world」にて重要な役どころをいきなり任されることになった。さらに2017年には邦画のアクション大作「亜人」にも下村泉役で出演し、キレキレのアクションで観客を湧かした。

 卒業後にここまで映画で活躍したメンバーも珍しく、さらに2018年には「噓を愛する女」と「恋のしずく」にも出演する。「嘘を愛する女」は長澤まさみと高橋一生が共演する話題の作品で、川栄も脇を固める役として出演。

 さらに、「恋のしずく」では酒蔵に研修へ向かうことになるリケジョを熱演。こちらの映画では主演を務めることになっており、着実に女優としてステップアップしているのがわかる。

■映画だけでなくドラマでの演技も評価
 映画への出演だけでなく、その演技にも一定の評価が付いているようで、それは、ドラマでも見られるようだ。

 2017年10月からはじまった「コウノドリ」では、第3話のゲストとして出演。この作品で川栄は心臓病を抱える妊婦役を担当し、迫真の演技で涙をそそる形となった。また、過去には人気ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズにも出演しており、今後もドラマや映画での活躍が期待されている。ただのアイドルに止まらない「女優」としての川栄李奈を、一度チェックしてみるのはいかがだろうか。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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