10日のNY市場はまちまち

2017年11月11日 09:32

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23422.21;-39.73Nasdaq;6750.94で;+0.89CME225;22465;-55(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は39.73ドル安の23422.21、ナスダックは0.89ポイント高の6750.94で取引を終了した。本日はベテランズ・デーの振替休日で債券市場が休場となり、株式相場も終日閑散取引となった。さらに税制改革案を巡る上下院の違いから年内の同法案成立に懐疑的な見方が広がっており、投資家心理の悪化が相場の上値を抑えた。セクター別では、食品・生活必需品小売やメディアが上昇する一方でヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の22465円。ADRの日本株は任天堂<7974>、三菱商<8058>、HOYA<7741>、資生堂<4911>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、日鉄住金<5401>など、対東証比較(1ドル113.53円換算)で全般冴えない。《TM》

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