海外大手ITが高額給与でAI研究を行う学生を引き抜き、頭脳流出の懸念

2017年11月7日 06:46

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

taraiok曰く、 海外大手IT企業が、人工知能関連の研究を行う学生や研究者に対し高額な給与を提示して「引き抜き」を行っているそうだ(guardianSlashdot)。

 たとえば英インペリアル・カレッジ・ロンドンでは、ある博士課程の学生に対しAppleが高額な給与を提示して引き抜きを行ったという。海外の大学では博士課程学生に対し給与を支払うことが珍しくないが、Appleは大学が支払える給与の5倍もの金額を提示したようだ。この学生は研究を1年残しており、学生がこうした形でいなくなるのは珍しいという。

 これは同大学だけの話ではなく、こういった形での「頭脳流出」が加速し、大学の研究と教育に大きな打撃を与えつつあるという。大手企業に雇われた研究者による研究の大半は共有されることは少ない。ある大学の幹部は、創造力を持つ学者が「世代ごと消える」と警告している。また、AIがもたらす可能性や混乱に対処するためには(クローズドな)少数の企業に頭脳が集中することは大きな問題だとしている。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | 人工知能 | 教育 | IT

 関連ストーリー:
コンピュータサイエンスの学位はソフトウェア開発者の給与にはあまり影響しない? 2017年09月25日
名古屋大学、産学協同研究に参加する博士課程学生に給与支払いへ 2017年06月23日
Appleは人工知能研究のために「オープン」になった? 2017年01月25日
米政府による最低給与保証金額引き上げ、日本から米国に派遣されている研究者に影響 2016年09月21日
海外の理系博士課程学生の生活費事情 2015年12月22日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードApple人工知能(AI)給与ロンドン

「ロボット・人工知能(AI)」の写真ニュース

IT・サイエンスの最新ニュース

RSS

もっと見る

主要ニュース

RSS

もっと見る

広告

広告

SNSツール

RSS

facebook

zaikeishimbun

いいね!

twitter

@zaikei_it

フォロー

google+

Hatena

広告

ピックアップ 注目ニュース