親子でサイバーセキュリティの基礎知識を見直そう 7個の無料リソース

2017年10月20日 11:46

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 ネットが普及するにつれ、セキュリティ関連の犯罪や事件が報道されることも多くなった。IT系企業や官公庁でもさまざまな対策が講じられている。最近よく目にするのが、セキュリティに関する情報を電子書籍やドキュメントの形にまとめてネットで無料公開しているものだ。特にこれからネットを使い始める子供向けに、セキュリティの基礎知識を漫画などでわかりやすく解説したものが多い。

【こちらも】警察庁がサイバー犯罪・攻撃の情報サイト「サイバーポリスエージェンシー」を開設

 カスペルスキーでは10月18日、中学生向けのインターネットセキュリティに関する教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」を公開した。中学生はネットを使い始める年齢ということだが、内容的には年齢に関係なく利用できる。怪しいWebサイトやアプリなど、ネットで起こりやすいトラブルについての判断力が身につく。

 カスペルスキーでは以前にも「セキュリティとモラルのガイドブック」という資料も公開している。漫画ではなく、ある程度ネットを使い始めた人を対象としてインターネットセキュリティの基礎知識をまとめたものだ。

 同じく10月18日、エムオーテックスから電子書籍「セキュリティ 7つの習慣・20の事例」が無料で公開されている。こちらはAmazon Kindleまたは楽天Koboのアプリか端末から読むことができる。インターネットを利用するだけでなく、日常生活にも関係のある7つの習慣と、情報漏えいに関する20の事例が解説されている。部屋に貼ることができるポスターのPDFデータも配布されている。

 東京都教育委員会からは「SNS東京ノート」という教材が発行されている。LINEが協力し、SNSによるいじめを防ぐための教材だ。もちろん全国どこからでもダウンロードできる。小学生の低・中・高学年用、さらに中学生用と高校生用がある。教材をもとに、教室や家庭でSNSの使い方について考えることができる。

 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)のWebサイトでは「マンガで学ぶサイバーセキュリティ」を読むことができる。小学生や中学生でも読みやすい漫画版と、普通の文章のものがある。さらに漫画ではないが、本格的なインターネットセキュリティの教科書として「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」も公開されている。

 IPA(情報処理推進機構)でも「サイバーセキュリティのひみつ」という学習漫画を作成した。学研プラスから発行された書籍版もあるが「学研BookByond」のWebサイトでは電子版を読むことができる。ウィルスやパスワード、不正送金などのネット犯罪についてわかりやすく説明されている。

 どれも無料で、Kindleなどの専用端末がなくても、スマホがあれば簡単に読むことができる。子供への教育はもちろん、普段あまりセキュリティを気にしないという人は一度自分の知識を見直しておこう。大人には馴染みが薄いSNSの使い方など、意外な発見がありそうだ。(記事:成瀬京子・記事一覧を見る

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