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カラシニコフ氏の巨像、台座の意匠にドイツ製ライフル使用発覚で修正へ

2017年9月26日 11:19

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、  AK-47などの小銃設計などで知られ、2013年に亡くなったミハイル・カラシニコフ氏の業績を称えるため、彼がAK-47を手にした姿を模した7.5mの石像がモスクワに作られたそうだ。今週火曜日の9月19日、お披露目の式典が行われたとのこと(New York Times)。

 その像の台座には彼が開発した歴代シリーズのレリーフが彫り込まれていたのだが、そのうちの1つにナチス時代にドイツで作られたアサルトライフル・StG44が紛れ込んでいたという。木曜日に専門家から最初の指摘があり、金曜日に問題の部分を含むレリーフが切り落とされたそうだ(RadioFreeEurope RadioLibertyBBC)。

 「しったかぶり」が多いことで知られるカラシニコフであるが、像の作者は発注元からの資料の他に「ネットで調べた」ものを参照したと認めている。それにしても、恐らく検品したであろう、ロシア軍のお偉いさんが誰も気づかずにパレードまでやってしまったのは、時代の流れのせいだろうか。

 ちなみに、この像の作者であるSalavat Shcherbakov氏はウラディミール1世像も手掛けており、同名であるプーチン大統領の偶像化ではないかなど、相次ぐ巨像建設で様々な議論を巻き起こしているのだが(Economist guardian)、2014年にはベラルースキー駅前に作られた「スラブ娘の別れ」像でソ連兵にモーゼル98kを持たせて、公開後に仕方なく切り落とすという事件を起こしており、間違えてドイツの銃を使ったのはこれが2度目だそうだ(ロシア版Wikipedia)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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