19500円の抵抗意識で次第に中小型株に流れるか/後場の投資戦略

2017年8月30日 12:12

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19468.73;+106.18TOPIX;1604.32;+6.56

[後場の投資戦略]

 セクターでは医薬品、証券、倉庫運輸、海運、鉄鋼がしっかり。半面、石油石炭、金属製品、非鉄金属が冴えない。インデックスに絡んだ商いが中心であり、前日に重しとなっていたファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>の反発のほか、医薬品セクターなどの上昇が日経平均を牽引している状況である。一方で、マザーズ、JASDAQ、東証2部は小幅に下げて推移しており、個人主体の中小型株物色は、やや利食いに傾いているようだ。

 日経平均は5日線を上回ってのこう着をみせているが、19300-19500円辺りでのもち合いが意識されている。日銀のETF買い入が期待しづらい需給状況であり、上値の重さが意識されてくるようだと、次第に中小型株へシフトする可能性がある。まずは、インデックス主導の売買に変化が出てくるかを見極めたいところである。また、中小型株へは利食いが目立つものの、良好な需給状況のなか、押し目拾いのスタンスになろう。(村瀬 智一)《AK》

関連記事