JR東日本、「フレテミーナ」の秋企画発表 発足30周年記念し始動のツアー

2017年8月23日 20:07

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旅行のイメージ(写真: JR東日本の発表資料より)

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 JR東日本とびゅうトラベルサービスは、JR東日本発足30周年をきっかけとして、こども向け体験学習型ツアー「フレテミーナ」を企画、この夏から始動したが、秋に向けても「鉄道の旅」と「旅を通じたさまざまな本物の体験」を提供する。夏に引き続き、秋の連休を意識して、次世代を担うこどもたちとその家族が「本物に触れる感動の鉄道旅」を楽しめる新たな企画が満載だ。

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 JR東日本が統括する地域と一体となり、JR東日本発足30周年を端緒に新たなブランドとして立ち上げたこども向け体験学習型ツアー「フレテミーナ」。この夏は漁業・農業・林業体験を家族とともに楽しく学べる厳選12コースが企画された。

 この秋も9月、10月、11月に連休を利用した家族旅行者や、夏季休暇を分散して取得するファミリー層をターゲットに秋の企画を発表。夏の企画同様、「こどもたちが本物の自然や文化をリアルに体験することで思い出が作られる旅」、「こどもの成長につながるような特別な旅」、「五感が目を覚ます旅」、「こどもの可能性を広げる旅」をテーマに、厳選5コースを企画している。

コースは次の5つ。
 1.10月7日出発・カシオペア号にも乗車、宮沢賢治の童話の世界と遠野のおばあちゃんから学ぶ東北

 2.10月7日出発・カシオペア号にも乗車、豊穣の秋!釜石の海・山の恵みをゲット「究極のピザ作り」と復興のシンボル「三陸鉄道」

 3.10月7日出発・カシオペア号にも乗車、秋の大自然の中で森の恵みにふれる!小岩井農場秋の自然プログラム

 4.10月28日出発・海とともに生きる「気仙沼」「南三陸」で知る・感じる・考える2日間

 5.11月3日出発・「SLみなかみ」で行く!秋の味覚ぎっしりの「みなかみ」で学ぶ食育

 いずれの企画もフレテミーナのコンセプトである「ふれてみる、そこでしかできない本物の体験」を踏襲し、東日本エリアの土地や風土、自然、食にふれる「自然・文化体験」、その地域の人との「ふれあい体験」、JR東日本の真骨頂とも言える新幹線やカシオペアなどの「鉄道旅行の楽しさを体験」を体得できるものとなっている。(記事:M_imai・記事一覧を見る

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