東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の買い観測

2017年8月18日 14:19

印刷

記事提供元:フィスコ


*14:19JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の買い観測

 ドル・円は109円30銭付近で下げ渋る展開が続いている。国内勢による積極的なドル買いが観測され、下値は堅そうだ。ただ、トランプ政権の先行き不透明感などリスク要因が複数あり、海外市場ではドル一段安が見込まれる。その際は109円トライ必至とみられる。さらにドル売り・円買いが続くなら、7月と8月に下げ止まった108円70線付近が意識されそうだ。


 ここまでのドル・円の取引レンジは109円28銭から109円58銭。ユーロ・円は128円00銭から128円47銭、ユーロ・ドルは1.1709ドルから1.1740ドルで推移。《KK》

関連記事