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マザーズ先物見通し:米ハイテク株上昇でいったんセンチメント改善か
記事提供元:フィスコ
*08:44JST マザーズ先物見通し:米ハイテク株上昇でいったんセンチメント改善か
前日の米国市場で北朝鮮情勢の緊張緩和が好感され、ハイテク株中心に物色されたことを受けて、本日のマザーズ先物でも、いったんセンチメント改善の動きがみられよう。海外勢が夏季休暇、国内はお盆休み期間となるなかでも、マザーズ先物の建玉残高は増加傾向にあり、個人の物色意欲の強さが窺える。本日は決算を受けて評価の引き上げが期待される銘柄や直近で調整の動きを見せていた銘柄中心に、個人主体の短期的な買い戻しの動きが目立ちそうである。ただし、依然として市場に残る北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感による売り仕掛け的な動きもみられており、資金の逃げ足の早さには十分に注意が必要である。本日のマザーズ先物の上値メドは1090pt、下値メドは1030ptとする。
個別では、前日に18年3月期第1四半期が増収・赤字縮小での着地となったことを発表したサイバーダイン<7779>の動向に指数が左右される場面がありそうだ。《SK》
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