11日のNY市場は上昇

2017年8月12日 08:42

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21858.32;+14.31Nasdaq;6256.56;+39.68CME225;19395;-315(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は上昇。ダウ平均は14.31ドル高の21858.32、ナスダックは39.68ポイント高の6256.56で取引を終了した。北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気した売りが一巡し、ハイテク株を中心に買い戻しの動きが広がった。しかし、トランプ大統領が北朝鮮に対する軍事解決の準備に自信を示したことで地政学リスクへの警戒感は根強く、上値は限られた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や小売が上昇する一方で銀行やエネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円安の19395円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、ブリヂストン<5108>、花王<4452>、SUBARU<7270>など、対東証比較(1ドル109.19円換算)で全般軟調。《TM》

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