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JPホールディングスが急動意、保育所など積極開設し第1四半期の売上高18%増加
■3月通期の業績見通しは据え置くが株価は出来高も増加し好反応
保育園運営などのJPホールディングス<2749>(東1)は4日の13時過ぎに第1四半期決算(4~6月、連結)を発表し、株価は急動意となり、発表前の287円(3円高)前後から一気に295円(11円高)まで上げて出来高も増加している。
第1四半期は、保育所10カ所、学童クラブ8カ所、民間学童クラブ1カ所を新設し、高水準の保育所ニーズに対応を進め、2017年6月末日における保育所の数は182園、学童クラブは71施設、児童館は12施設、民間学童クラブは5施設となり、子育て支援施設の合計は270施設となった。連結売上高は前年同期比17.9%増加して64.0億円になり、営業利益は同3.4倍の2.4億円になった。
3月通期の連結業績見通しは据え置き、売上高は261.3億円(前期比14.6%の増加)、営業利益は11.6億円(同1.0%減)、純利益は7.8億円(同17.6%の増加)、1株利益は9円25銭。第2四半期以降も、いぜん保育士不足の影響などが注目されるところだが、株価は好反応となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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