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寿スピリッツ:1Q業績・経常益43.1%増で最高額更新
■シュクレイ:統合効果で収益性が大幅改善、業績を牽引
寿スピリッツ<2222>(東1)の18年3月期第1四半期累計(4~6月)業績は、売上高は7,919百万円と前年同期に比べ17.8%増収、営業・経常利益はともに43%超の増益となり、経常利益は547百万円と過去最高額を更新した。四半期純利益は固定資産売却益や繰延税金資産の追加計上に伴う税金費用の減少などにより553百万円(同196.5%増)の大幅増益となった。
同社は、ダブルエスアール(WSR)を経営スローガンに掲げ、収益部門である製造ライン、店舗、営業部門での現場中心の経営スタイルを洗練し、商品力、販売力・営業力、売場力の強化を図った。 また、4つの重点施策(「インバウンド対策の強化」、「海外展開」、「首都圏でのWSR化展開の推進」、「プレミアム・ギフトスイーツの創造と育成」)に注力した。 首都圏強化策として4月1日付で、シュクレイに㈱フランセを吸収合併するなどグループ再編を行い、首都圏エリアの展開強化、国内国際空港などでインバウンド対策などの施策を強化した。特に昨年2月からフランセが加わったことが収益面で貢献している。
セグメント別では、「シュクレイ」が統合効果により収益性が大幅に改善し、売上高2,238百万円(前期比28.0%増)、営業利益103百万円(前年同期は営業損失28百万円)の増収増益となり、業績を牽引した。
【セグメント別業績概要】※金額単位:百万円 ケイシイシイ:売上高2,430(+21.3%)、営業利益140 寿製菓・但馬寿:売上高2,456(+13.1%)、営業利益182 シュクレイ:売上高2,238(+28.0%)、営業利益103 販売子会社:売上高1,283(+11.6%)、営業利益85 九十九島G:売上高766(+2.6%)、営業利益△77 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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