本日上場のシェアリングテクノロジーは買い気配のまま公開価格の40%高(10時20分現在)

2017年8月3日 10:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「生活110番」サイトで水回りのトラブル処理などの利用者と事業者をマッチング

 3日、東証マザーズ、名証セントレックスに同時上場したシェアリングテクノロジー<3989>(東マ・名セ)はカギ紛失による解錠や水回りのトラブル処理、害虫駆除などの生活密着型サービスの利用者と専門事業者とをマッチングさせるインターネットサイト「生活110番」を運営して急成長し、公開価格は1600円。買い気配で始まり、10時20分を過ぎても買い気配のまま2240円(公開価格の40%高)で買い先行となっている。

 会社発表の今期・2017年9月期の業績見通し(個別)は、売上高が前期比18.9%増の13.57億円、営業利益が同6.6倍の3.74億円、純利益は同12.6倍の2.64億円、1株利益は50円10銭。

 公開価格はPER31.9倍になるが、直接施工・修理などを行うのではなく、利用者と事業者のマッチングサイトを運営するIT事業のため、むしろ割安との見方がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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