ANAホールディングスが年初来の高値、第1四半期の営業利益80%増益

2017年8月3日 09:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■国際線旅客・貨物など好調でピーチ・アビエーションも寄与

 ANAホールディングス<9202>(東1)は3日、一段高で始まり、取引開始後に402.6円(14.7円高)まで上げて年初来の高値を更新した。2日の取引終了後に第1四半期決算(4~6月、連結)を発表し、営業利益が前年同期比80%の増加となったことなどが好感されている。市場関係者には、2015年8月の高値410.0円奪回を意識して注目する様子がある。

 第1四半期は、国際線旅客・貨物などが好調に推移し、この期から連結子会社になった格安航空会社Peach・Aviation(ピーチ・アビエーション)も寄与。連結売上高は前年同期比11.7%増加して4517.2億円になり、営業利益は同80.0%増加して254.4億円となった。3月通期の見通しは据え置き、売上高は前期比8.2%増の1兆9100億円、営業利益は同3.1%増の1500億円、純利益は同26.5%増の1250億円、1株利益は356円91銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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