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ホンダは業績見通し増額など好感し大きく飛び出す
■通期の営業利益は従来の7050億円を7250億円の見込みに引き上げる
ホンダ<7267>(東1)は2日、大きく飛び出して始まり、取引開始後に3284.0円(157.0円高)をつけて戻り高値を更新した。1日の取引終了後に第1四半期決算(4~6月、国際会計基準・連結)を発表し、今3月期の業績見通しなどを増額修正。引き続き好感されている。
第1四半期は、2輪事業の好調推移や為替の追い風などにより、営業利益は前年同期比0.9%の増加にとどまったが、親会社の所有者に帰属する純利益は同19%増加した。こうした推移を受け、3月通期の業績見通しを増額修正。為替前提を1ドル107円として営業利益は従来の7050億円を7250億円の見込みとし、税引き前利益は同じく8750億円を9000億円に、親会社の所有者に帰属する純利益は同じく5300億円を5450億円に引き上げた。増額後の予想1株利益は302円39銭。
株価は下値もみ合いを離脱した形になったため、上値を追いやすくなったようだ。年初来の高値3675.0円(17年2月13日)まで上げてもPERは12倍ソコソコに過ぎなくなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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