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JFEホールディングスが高値に迫る、通期の利益見通し開示など好感
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■第1四半期は売上高が14%も増加し各利益とも黒字化
JFEホールディングス<5411>(東1)は2日、2200.0円(78.5円高)で始まり、2017年3月3日以来の2200円台回復となった。1日の取引終了後に第1四半期決算(4~6月、連結)を発表し、営業・経常・純利益とも前年同期比で黒字化したことなどが好感されている。
第1四半期は、鋼材価格交渉の推移なども寄与し、売上高が前年同期比14%も増加した。また、これまで未定としていた第2四半期、3月通期の見通しを発表し、3月通期の連結経常利益は2000億円(前期実績の2.4倍)、純利益は1500億円(同2.2倍)、1株利益は260円15銭の見込みとした。これを受け、テクニカル的には、17年2月につけた年初来の高値2258.0円を超えて2段上げ相場に発展する可能性が出てきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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