総合メディカルは第1四半期の好業績など好感し上場来の高値

2017年7月26日 10:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■通期の業績見通しに上ぶれ期待が広がりもみ合い放れ相場の期待

 調剤薬局などの総合メディカル<4775>(東1)は26日、上値を追って始まり、9時30分にかけて10%高の5450円(505円高)まで上げて上場来の高値を更新した。25日の取引終了後に第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、売上高が前期比18%増加し営業利益は同じく23%増加したことなどが好感されている。

 3月通期の連結業績見通しは据え置き、営業利益は前期比12.0%増の70.0億円、1株利益は同6.6%増の40.3億円、予想1株利益は269円19銭。この業績見通しについて上ぶれる期待が増えたようだ。株価も3カ月ほど続いた高値もみ合いを抜け出したため、テクニカル的にはもみ合い放れ型の再騰相場に入る可能性が出てきたようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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