【銘柄フラッシュ】篠崎屋など急伸し協栄産業、立花エレテックなど三菱電機系の商社も高い

2017年7月24日 16:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 24日は、北の達人コーポレーション<2930>(東1)が後場一段高の場面を交えて大引け13.8%高と上場来の高値を更新し、業績変化率の大きい銘柄とされて東証1部の値上がり率1位。エンプラス<6961>(東1)は21日に発表した四半期決算の大幅増益などが好感されて13.5%高となり東証1部の値上がり率2位。協栄産業<6973>(東1)は三菱電機<6503>(東1)系列で、三菱電機が電線なしで充電などができる無線給電装置を開発したと伝えられて連想買いや思惑買いが入ったとされて12.0%高と高値を更新し東証1部の値上がり率3位。同じく三菱電機系の立花エレテック<8159>(東1)も1.3%高となり高値を更新。

 篠崎屋<2926>(東2)は13時に第3四半期決算を発表し直後から急伸して24.1%高。児玉化学工業<4222>(東2)は引き続き新開発の加工方法による製品がトヨタ自動車<7203>(東1)の新型「カムリ」に採用との発表が好感されて21.0%高となり大幅続伸。

 メディアシーク<4824>(東マ)はクラウド業務パッケージが早稲田大学の新事業に採用されたことなどが言われてストップ高の16.2%高。ソーバル<2186>(JQS)は株式2分割と配当予想の増額が好感されてストップ高の23.5%高。シンワアートオークション<2437>(JQS)は富裕層向け新事業への期待が衰えずストップ高の18.6%高となり5日続けて年初来の高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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