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21日の香港市場概況:ハンセン0.6%安と続落、原油急落で心理悪化
*18:05JST 21日の香港市場概況:ハンセン0.6%安と続落、原油急落で心理悪化
21日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比148.46ポイント(0.57%)安の25694.58ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が74.89ポイント(0.72%)安の10393.59ポイントとそろって続落した。売買代金は765億1600万香港ドルに拡大している(20日の売買代金は667億5800万香港ドル)。
海外動向の不透明感が重し。原油相場が急落するなか、昨夜の欧米市場で主要株価指数が軒並み下落したことを嫌気している。WTI原油先物は2.1%安と続落し、約7カ月ぶりの安値を付けた。原油相場の先安感が強まり、投資家のセンチメントも悪化。今年高値からの下落率は、市場関係者が弱気相場入りの目安とする20%を超えている。
ハンセン指数の構成銘柄では、石油関連株と香港系不動産株が安い。中国石油化工(サイノペック:386/HK)が2.5%、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が1.2%、九龍倉集団(ワーフ・ホールディングス:4/HK)と新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント:17/HK)、恒隆地産(101/HK)がそろって1.9%ずつ下落した。
H株金融セクターもさえない。中国太平洋保険集団(2601/HK)が1.8%安、新華人寿保険(1336/HK)が1.3%安、中国工商銀行(1398/HK)が1.2%安、中国農業銀行(1288/HK)が1.1%安と売られた。
本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.52%高の3156.21ポイントで取引を終えた。海外からの資金流入期待で買われる展開。指数算出の米MSCIは日本時間21日早朝、人民元建てA株をMSCI新興国株指数に採用すると発表した。実際に採用されるのは2018年6月からとなっているが、市場活性化の思惑が先行。MSCI指数の組み入れが期待される銘柄群が急伸した。
【亜州IR】《CS》
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