J2第18節、上位チームは勝ち星を積み上げられず混戦が続く

2017年6月12日 07:18

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 サッカーJ2第18節が10、11日に行われた。前節を終えての上位3チームである福岡、横浜FC、名古屋は、いずれも勝利できず、混戦が続いている。このところ毎節首位も入れ替わるなど、今シーズンは未だに抜け出すチームが無く、J1昇格争いは混沌としている。現在のところ、18節で終了間際に京都と引き分けに持ち込んだ17位町田までがプレーオフ進出の可能性がありそうな状況にある。

 首位の福岡はアウェイで千葉と対戦、千葉が押し込む展開が続いたがシュートの精度を欠いて時間が流れる。千葉の終了間際のシュートはゴールに吸い込まれたかに見えたが、これもノーゴールと判定され0-0の引き分けに終わった。

 2位の横浜FCはアウェイで大分と対戦、流れは終始大分にあり前半のミドルシュートで先制されるも横浜FCは後半PKで追い付く。その後、大分に追加点を奪われ突き放されるが、終了直前に判定の微妙な2度目のPKをもらって2-2で引き分けを拾った。

 3位の名古屋はアウェイで東京Vと対戦、名古屋は先制した後、同点にされたかと思われたゴールが取り消される良い流れに。しかし後半から投入された東京Vのドウグラスヴィエイラに同点、さらに逆転のゴールと一気に2点を奪われての敗戦となった。

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