7日のNY市場は上昇

2017年6月8日 07:25

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21173.69;+37.46Nasdaq;6297.38;+22.32CME225;19990;+40(大証比)

[NY市場データ]

7日のNY市場は上昇。ダウ平均は37.46ドル高の21173.69、ナスダックは22.32ポイント高の6297.38で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)が明日開催の理事会でインフレ見通しを引き下げるとの観測が強まり、買いが先行。原油安を受けて一時下落する場面もあったが、金融株に買いが入り下値を支えた。前FBI長官とトランプ大統領の面談内容が記載された証言原稿が公表されると不透明感がやや後退、引けにかけて堅調に推移した。セクター別では、銀行や各種金融が上昇する一方でエネルギーや資本財が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の19990円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル109.79円換算)で全般しっかり。《TM》

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