関連記事
民進党の蓮舫代表は9日の参院予算委員会での審議後の記者団の取材に答え、安倍総理が憲法審査会で議論が詰まってきていると答弁したことに「一体、どこを見て機が熟してきたと判断しているのか理解できない」と疑問視した。
蓮舫代表は「憲法審査会では憲法改正の絞り込みを一切していない。丁寧に、丁寧に与野党が合意をしたうえで、調査している段階だ」と述べた。また「なぜ今憲法を改正し、2020年の施行を目指すのか、なぜ党内議論を高めるのに読売新聞だけを使うのか全く理解できない」と理解できないことばかりと疑問符をつけた。
また、政府・与党が今国会で創設をめざす「テロ等準備罪(共謀罪)」について、金田勝年法務大臣の答弁に「自身も何を言っているのかわからないまま、答弁していると思う」と語り「もう少しお勉強し、答弁してほしい」と語った。
蓮舫代表は国会答弁が10分足らずで答弁が180度変わる金田法務大臣について「デジタル情報が当初は監視対象になるとし、10分足らずで、対象にならないと言われた。果たしてどちらが正しいのか。これから大きな論点になると思う。知らないうちに情報が抜き取られないためにどのような担保があるのか、もっと丁寧に審議をしなければならない。刑事局長がいないと答えられないというのは大臣の任にあらず」とも指摘した。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・総裁の改憲提起に閣僚としてコメント控える
・改憲へ「本年、歴史的な一歩踏み出したい」総理
・総裁の考えに基づき党内まとめていく 二階氏
・立法府審議のありように強い介入発言には違和感
・テロ対策「ピンポイントの法整備で対応すべき」
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 持続化給付金 書類提出延長の申込は1月末まで 1/17 21:14
- 第3次補正予算案 規模は19兆1761億円 12/17 09:17
- 経済政策 財政支出40兆円、事業規模73兆円
12/10 09:49
- 首相、「観客想定して様々検討」東京五輪・パラ 11/18 09:27
- 東京都議会、「新型コロナを複数の他人に感染させたら罰金」という条例検討 10/17 19:01
広告
広告
広告