ハイパー 業績予想を上方修正、在庫販売戦略が粗利確保につながる

2017年4月25日 12:59

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記事提供元:フィスコ


*12:59JST ハイパー---業績予想を上方修正、在庫販売戦略が粗利確保につながる
ハイパー<3054>は24日、業績予想の修正を発表。

2017年12月期の第2四半期(2017年1月-6月)連結業績予想は、売上高は前回と同じ112.00億円、営業利益1.50億円(前回予想比47.1%増)、経常利益1.45億円(同49.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.00億円(同72.4%増)と上方修正。

また、2017年12月期の通期連結業績予想は、売上高は前回と同じ218.00億円、営業利益2.50億円(前回予想比25.0%増)、経常利益2.45億円(同25.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.50億円(同31.6%増)と上方修正した。

国内パソコン市場の回復の兆しがみられ、情報機器販売事業において、パソコン販売台数が予定通り堅調に推移。独自の在庫販売戦略に注力する等、同社の粗利確保への努力の結果、売上高は当初予想水準で推移するものの、利益については、当初予想を大幅に上回る見込みとなったとしている。《MW》

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