戻り鈍く仕掛け的な売りが警戒されやすい/後場の投資戦略

2017年4月5日 12:18

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;18861.68;+51.43TOPIX;1505.44;+0.90

[後場の投資戦略]

 日経平均は反発して始まったが、5日線に上値を抑えられる格好となり、その後はこう着感の強い相場展開をみせている。物色対象も定まり難く、高安まちまちの展開となり、リバランスとみられる商いにとどまっているようである。また、地政学リスクの高まりのほか、このところみられている午後からの売り圧力への警戒もありそうだ。とりわけTOPIXは0.06%高と僅かに上昇するなか、日銀のETF買い入れは期待できない。下支え要因がないなかで、仕掛け的な売りも警戒されやすいだろう。

 また、中小型株については、マザーズ、JASDAQが下げに転じており、戻りの鈍さを嫌気した換金売り等も意識されてくる可能性がある。直近の利食いから支持線が抵抗線として意識されている可能性もあり、戻りの鈍い銘柄へは短期筋の売り仕掛けも入りやすいだろう。(村瀬 智一)《AK》

関連記事