シャープ、2017年度よりボーナスは1~8カ月相当、実績で変動

2017年3月15日 09:01

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記事提供元:スラド

 台湾・鴻海精密工業傘下のシャープが人事制度を変更し、2017年度からは賞与を平均で月給の4か月分としたうえで、高い業績を上げた社員には最大8か月分、逆に最低の場合は1か月分と支給額を大きく変動させる方針を明らかにしている。これに加えて、特に会社に貢献した社員に対しては「社長特別賞」も支給されるという(日経ビジネス)。

 そのほか、大卒の新入社員でも査定によっては最大35万1500円の給与が得られることも明らかにされている。原資は「コスト削減」で得た資金とのこと。同社では300万円以上の決済はすべて社長が確認しており、徹底的なコスト削減が行われているようだ。

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