【銘柄フラッシュ・大納会】マイネットが急伸しフォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ銘柄が活況高

2016年12月30日 16:46

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

30日は、東芝<6502>(東1)が1週間で5割近く急落したことなどから8日ぶりの反発となり9.4%高。タカタ<7312>(東1)は昨日に続きエアバッグの不具合問題を巡る米司法省との和解観測報道を契機に期待が強まり2日連続ストップ高の21.2%高。

30日は、東芝<6502>(東1)が1週間で5割近く急落したことなどから8日ぶりの反発となり9.4%高。タカタ<7312>(東1)は昨日に続きエアバッグの不具合問題を巡る米司法省との和解観測報道を契機に期待が強まり2日連続ストップ高の21.2%高。[写真拡大]

 30日は、東芝<6502>(東1)が1週間で5割近く急落したことなどから8日ぶりの反発となり9.4%高。タカタ<7312>(東1)は昨日に続きエアバッグの不具合問題を巡る米司法省との和解観測報道を契機に期待が強まり2日連続ストップ高の21.2%高。enish(エニッシュ)<3667>(東1)はスマートフォンゲーム「ドラゴンタクティクス」売却などが好感されて6.5%高。フォーカスシステムズ<4662>(東1)はサイバー攻撃対策などで米社などとの提携が厚いとされ、米大統領選を巡るロシアのサイバー攻撃疑惑に端を発した米政府の姿勢などに期待が強まり5.6%高。イオンファンタジー<4343>(東1)は年末年始の近場のレジャー需要への期待などから4.9%高の高値引け。

 マーキュリアインベスト<7190>(東2)は1月1日付で株式3分割を行ない、新たな投資家層の流入に期待とされて12.0%高。フュートレック<2468>(東2)は提携先のウェアラブル翻訳デバイス開発と1月発表予定が好感されて11.3%高。リスクモンスター<3768>(東2)は業績上ブレ期待などから後場一段高の8.8%高となり高値更新。

 マイネット<3928>(東マ)は前出enish(3667)からヒットゲーム「ドラゴンタクティクス」買収などが好感されてストップ高の23.0%高。オウチーノ<6084>(東マ)は前クックパッド<2193>(東1)社長の穐田誉輝(あきたよしてる)氏がみんなのウェディング<3685>(東マ)にもTOBを掛けたことなどが思惑を呼び14.6%高。

 アイフリークモバイル<3845>(JQS)は引き続き中国の映像・VR(バーチャルリアリティ:仮想現実)会社のVRコンテンツを「第3回ウェアラブルEXPO」(2017年1月18日~20日、東京ビッグサイト)で公開するとの発表に期待が衰えず大幅続伸の17.4%高。12月21日上場のセグエグループ<3968>(JQS)は業績が好調で国際的なサイバー攻撃時代の到来が追い風との見方で関連株が高く割り負け感もあり15.7%高と上場来の高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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